*会話 [#d42fffbe] -噴出し1つが1行。 -吹き出し1つが1行。 **STAGE-1 [#o0f8ac32] |CENTER:||c |ナツミ|こんばんは、うさちゃん| |アル|こんばんはー、お姉さん…&br;ってきゃー!!| |ナツミ|?| |アル|人に見つかっちゃったよ〜&br;サンタは常に人目につかない様に行動しなきゃならないのに…| |ナツミ|うさちゃん、どうしたのかな?| |アル|と、とりあえず早く逃げよう!&br;えーっと、私すっごく急いでるんだ&br;| |ナツミ|えーっと…ちょっと待って| |アル|え?| |ナツミ|私、今晩のお料理作りすぎちゃったんだけど、うさぎちゃん食べないかな?| |アル|いや、だから私急いでるんだよ〜| |ナツミ|でも、夜一人で空飛ぶのは危ないし…| |アル|う、お誘いも心配してくれるのも嬉しいけど…| |ナツミ|うちには犬も猫もいるから楽しすぎるよ?| |アル|急いでるんだってば〜| |ナツミ|きゅーぴーとユキって言う名前なの| |アル|ああ、もうキリがないや…&br;お姉さん、ごめん!| |ナツミ|?| |>|CENTER:第2段階終了| |メイ|なっちゃんのピンチにメイちゃん登場!| |ナツミ|あ、メイちゃん| |メイ|なっちゃん、オッス!| |ナツミ|今雪合戦してたんだけど、メイちゃんも混ざる?| |アル|いつの間に雪合戦に…| |メイ|もちろんっ!雪合戦のプロの技、見せちゃうゼッ!?| |アカ&アオ|ポロリと見せちゃうゼッ!?| |メイ|アカ、アオ、いくよ!| |アカ&アオ|ラジャ!| |>|CENTER:〜戦闘終了〜| |ナツミ|あはは、雪だらけになっちゃった| |メイ|むー!ホワイトクリスマッシャーが敗れるなんてー!| |アカ&アオ|ムネン、アトハタノム| |アル|はぁ…はぁ…む…無駄な体力使っちゃったかも…| |ナツミ|あ、そうだメイちゃん、私のお家でご飯食べない?| |メイ|いいの!?いくいくー!| |アカ&アオ|ディナー!?デリシャス!?デンジャラス!| |アル|よーし…今のうちに逃げちゃおう…| |ナツミ|それじゃあうさぎちゃんも…&br;アレ?| |メイ|どっか行っちゃったねー| |ナツミ|そうみたい…大丈夫かな| **STAGE-2 [#ie183d02] |斬子|おおっと、ここから先へは行かせないわよ〜ん| |アル|わわ!また見つかっちゃった!?&br;…て、なんで通せんぼするのさー!| |斬子|なんでってアンタ、病人がこんな寒い夜に飛んでちゃダメでしょ| |アル|病人?誰が?| |斬子|アンタに決まってるじゃないよ| |アル|私!?&br;私は全然元気だよー| |斬子|嘘つけ、そんなに真っ赤な体しちゃってさ| |アル|真っ赤なのは服だよ!| |斬子|今流行の赤色体病に違いないわ…| |アル|うわー、そのまんまだ…&br;っていうか、そんな病気ホントにあるの?| |斬子|あるわよーウチの心の中で大流行| |アル|なにそれー| |斬子|まぁ、とにかく&br;さっさーと治療しちゃうから大人しくしてなさい| |アル|大人しくしてる時間なんか無いよー&br;そこ通してくれないかな| |斬子|無理だわね&br;どうしても通りたいっていうなら&br;ウチの屍を超えてゆけ!!| |アル|し…死んじゃうの!?| |>|CENTER:第2段階終了| |斬子|病人のくせに、なかなかやる…&br;こーなったら| |>|CENTER:〜戦闘終了〜| |斬子|ガクガクブルブル| |アル|だ、大丈夫?| |斬子|平気平気、いつもの事よ&br;手の感覚がないのも、お腹が痛いのも、&br;体温が38度超えてるのも、いつもの事よ| |アル|や、やばいじゃん!&br;はやく帰って寝なよー| |斬子|でも治療…| |アル|だから病気じゃないんだってば| |斬子|えー、絶対その耳は長耳垂れ下がり病だわよ?| |アル|さっきと病名違うし!| |斬子|え?無い胸症候群だっけ?| |アル|全然ちがうー!てかその病名はイヤー!| **STAGE-3 [#bcdd3a46] |アーサー|……| |アル|私と同じ、耳の長い人…| |アーサー|遅かったな、サンタよ| |アル|あなたが!あなたが子供達のプレゼントを!| |アーサー|…ああ、そのとおりだ| |アル|なんで、そんな酷いコトをしたんだっ!| |アーサー|…サンタよ、この…クリスマスという日に子供に玩具を与えるのは誰だと思う?| |アル|誰って…サンタさんに決まってるじゃないか…| |アーサー|ああ、貴様らだ&br;子供に玩具を無償で与え、幸せな気分を味わわせる…&br;素晴らしい事だ| |アル|そうと分かってるんなら、何でこんな事を!!| |アーサー|その貴様の素晴らしい行いで、苦しむ者もいるのだ!| |アル|えっ?| |アーサー|それは、我々…&br;おもちゃ屋さんだ!| |アーサー|| |アル|なっ…!?| |アーサー|子供が、年に何度玩具を買い与えてもらえる!?&br;大きく分ければ…正月!誕生日!&br;そしてクリスマスだ!!&br;しかし、貴様らサンタが現れてからクリスマスは、大人が子供に玩具を買い与える日から&br;子供が無償で玩具を手に入れる日になったのだ!&br;おもちゃ屋にとって年に僅かのビッグイベントが無くなり!&br;同業者は次々と倒れていった!&br;サンタさえ!サンタさえいなければ!!&br;我々が苦しむことはなかったのだ!!&br;だから!このクリスマスという夜に…&br;貴様を討つ!!| #BR CENTER:<Goodルート> #BR |CENTER:||c |アーサー|く…サンタよ…やるものだな| |アル|当たり前だ!あなたなんかに、絶対負けるもんか!| |アーサー|…ふっ、確かに貴様は強い…だが&br;貴様のプレゼントが、私の手の内だと言う事を忘れるな!| |アル|なっ!?| |アーサー|人質代わり…などという下衆なことはせん!&br;こいつさえ無くなれば、我々の目的は達成されるのだからな!!| |アル|やめろーーー!| |>|CENTER:カットイン| |アーサー|しかし、玩具屋の未来全ては私に託されているのだ!!| |アル|…玩具屋の未来…それが…&br;それが子供達の、プレゼントを奪った理由!?&br;みんな、サンタさんを待ってるんだよっ!?&br;素敵なプレゼントを夢見て!&br;明日の朝、枕元にあるプレゼントの事を想って!&br;それだけで幸せな気持ちになって…早く明日になるようにって、暖かいお布団に入るんだ!&br;そんな素敵な幸せを壊すコトを考えるなら!&br;そんなコトしなきゃダメになるおもちゃ屋なら!| #BR CENTER:<Normalルート> #BR |CENTER:||c |アル|くぅ!なんでこんなに強いんだ…| |アーサー|ふん、サンタよ…&br;私は、生きるために戦っているのだ!&br;生温い幸せなどを与えるために戦っている貴様に!&br;負ける訳などありはしない!!| |アル|…ち、違う…&br;子供には…いっぱい幸せがいるんだ!&br;それに、子供達は…&br;今も私達を待ってる!&br;今日っていう日だけは!&br;お父さんでも、お母さんでもなくて!&br;私達を待ってくれてるんだっ!!&br;ここで立ち止まったら…ホントにサンタさん失格なんだ…&br;絶対に…絶対に…|